坐禅の仕方
リラックスして坐って頂ければ十分ですが、基本的な坐り方をご案内致します。
1.単布団(座布団)を準備する
坐禅をする為の布団のことを単布団(たんぶとん)といいます。
ご家庭でご用意するのは中々難しいと思いますので、座布団を2枚ご用意頂き、 上の座布団を二つ折りにしてお坐り下さい。
ご家庭でご用意するのは中々難しいと思いますので、座布団を2枚ご用意頂き、 上の座布団を二つ折りにしてお坐り下さい。

座布団を2枚用意し、1枚を折って重ねる
2.単布団(座布団)に坐る

単布団の前で合掌

問訊(もんじん=合掌しながら低頭)

半跏趺坐(はんかふざ)若しくは
結跏趺坐(けっかふざ)にて坐る
※もし足が痛かったらあぐら、若しくは
正座でも構いません。

お尻を二つ折りした座布団の上に乗せ、
腰を突出し、下腹部を伸ばすように坐る
のがポイントです。

坐ったら胸の前で合掌し、上半身を
上下左右に揺らして上半身が下半身
の中心にあるように意識してください。

目は出来るだけ開き、背筋を伸ばしたまま
あごを引き、1メートルほど前方下部分を
しっかりと見つめて下さい。
※このとき下腹部から一直線に息が出て
きていることを意識して下さい。

手の組み方は法界定印
(ほっかいじょういん=上画像)、
右手を左手で握る
(特に名前なし=右画像)のどちらでも
結構です。

3.単布団(座布団)から立つ

坐禅が終わったら、坐ったまま合掌。

立って合掌

問訊
